学校案内/民族教育の目的と内容

民族教育の目的

民族的自覚、幅広い知識、自己表現力、洗練された国際感覚を身につけ『力強く豊かな在日同胞社会を築く新しい力を持った人材育成』を目標に

民族の繁栄と在日同胞社会の発展に、貢献するという民族的自覚、国際社会で通用する知識と教養、 進んで自分を表現し自己の問題を解決する為に努力する健全な心と体を育む事が必要であると、本校では考えています。

これら能力をバランス良く、一人一人の生徒が身につける事を目標に、本校では語学教育、情報教育、進路指導に力を注ぎ、特色ある教育を行っています。

在日の新しい世代が民族の文化と伝統に誇りを持ち、母国語を軸とした優れた語学力を身につけることは、彼らが自分のルーツをしっかり見つめ新しい時代を築いていく基本となり道標となります。

我々はすべての在日同胞子弟が民族教育を受け、同胞社会繁栄の立派な担い手となる事を願ってやみません。

 

民族教育の内容

朝鮮学校の教育内容は、教育の目的にしたがって最新科学の成果、同胞学父母の要求と日本の実情を十分に考慮して定められています。

民族教育の基本内容は、なによりも教育においてチュチェを確立し、同胞子女が祖国と民族にたいする正しい知識をもち、民族自主意識を高められるようになっています。

それとともに、教育において科学性を保障して、同胞子女が自然と社会にたいする正確で幅広い知識をもち、科学的な世界観を確立できるように最新科学と現代教育の成果を全面的に導入しています。

また、同胞子女がおかれた現実的条件を考慮して、日本でりっぱに生きていくうえで必要な知識を十分に習得できるように日本語と英語、日本と世界に関する知識をよく学べる方向で内容が編成されています。

朝鮮総聯の各級学校で使われている教科書122点(初級学校51点、中級学校31点、高級学校40点)は、総合的な図書出版社である学友書房が発行しています。学友書房は毎年、教科書以外にも副教材、参考書、学生雑誌など340点、約35万部の各種教育図書を出版、普及しています。

朝鮮総聯の各級学校の学期区分、年間登校日数(228日)、年間授業週数と授業日数(35週、167日)、週当りの授業時間は、日本学校と基本的に同じです。

朝鮮総聯は、民族教育の実効性を高めるために、2003学年度から「部分的な学校週5日制」を導入し、土曜日を課外授業、課外活動の日とする措置をとっています。